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22 Feb 2002 (Survival International, etc)
− ボツワナ政府、「ブッシュマン」への水の供給を断つ


「中央カラハリ・ゲーム・リザーヴ(禁猟地区)」に住む「ブッシュマン」の「バサルワ(Basarwa)族」が、水の供給を断たれたまま、砂漠に取り残されている。「ブッシュマン」の強制移動をめぐり、内外の人権NGOから非難を浴びているボツワナ政府は今週、禁猟地区にまだ残っている560数人程度のブッシュマン・コミュニティーの保有する唯一のポンプを意図的に使用できないようにした。また、貯水タンクに残っていた水もすべて抜かれた。


「バサルワ族」は、先祖代々にわたり二万年の間、南部アフリカに位置するこの禁猟地区を含む一帯に住み続けてきたと言われており、国際法においては、土地の所有権は彼らにある。しかしながら、ボツワナ政府は過去16年間にわたって、この禁猟地区の住人を数百キロ離れた「再定住キャンプ」に強制移動させてきた。


「ボツワナ人権センター」のDitshwanelo によれば、この禁猟地区は1961年に、「バサルワ族」が狩猟採集の生活を営むことができるように、特に設けられた。ボツワナの野生生物・国立公園局は最近、今後は「バサルワ族」に禁猟地区内で使用できる狩猟許可証を発行しないと述べている。


また、ボツワナの人権活動家は、IRIN(国連人道情報ユニット)に「(ボツワナ)政府は、禁猟地区内でサービスを提供するには多額の費用がかかると主張し、発展することより石器時代に留まることを要求している「バサルワ族」を非難している」などと語った。(*)


ボツワナ政府には、この禁猟地区を観光客に開放したい意向があり、その際、ブッシュマンが妨げになると考えている。また、この土地に豊富に埋蔵されているダイヤモンドが、政府の「バサルワ族」強制移動の決定の要因になっているとみる関係者も多い。同地区のダイヤモンドの試掘権は、De Beers が所有している。


* 引用文はIRINからの資料であるが、これは必ずしも国連あるいは関連機関の見解を示すものではない。


関連リンク(英文)


Survival International:
http://www.survival-international.org/latest.htm


IRIN:
http://www.irinnews.org/homepage.asp


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